プログラムの話題

かつては向き不向きを判断していたわけですが

COBOLというプログラミング言語は、事務処理に向いているといわれます。COBOLが事務処理に向いているといっても、「これやっといて」くらいで簡単にやってのけることはなく、きちんとプログラムを組んで、しっかりテストして、抜け目がないようにしないといけないわけですけどね。でも実際のところ、最近のパソコンは処理速度が十分に速いせいで、それほど各プログラミング言語の「得意分野」を気にしなくてもよくなってきています。

 

いいことなのか、悪いことなのか。かつては、ややマニアックなプログラムを、その対象業務に合ったものを選んでつくり込む、という作業が必要だったのに、最近では選ぶこともなくなってきてしまっていますからね。

 

大昔であれば、その業務にあった機械の選定、行う処理に適したプログラミング言語の選定、そして、それらを使った場合の大まかな処理時間の見積もり、なんてことをしていたわけですが、それがなくなってきてしまっています。それこそ、どんな言語を使っても、遅くても1分間あれば処理しきれるようになってきていますからね。いってみれば、エンジニアの「商売、上がったり」状態でしょうか。

 

選定することが「腕の見せどころ」だったわけですが、それがなくなっちゃったわけですからね。そしてさらに、選定した上で、いかに速く業務を実現するか披露するのがエンジニアの技術を見せるポイントだったわけですけど、それもなくなってしまいましたもんね。COBOLは何を使ってもOK。むしろ、遅く処理するほうが難しいくらいですから。

馴染みやすいことになっていますが外国語ですよ

「COBOL」っていうプログラミング言語は、自然言語に近くつくられてるんですね。ですから、話し言葉のように書くことができます。まったくの話し言葉ではありませんけど、プログラム・リストを見て、「何となく」意味がわかるようになっています。

 

とはいえ、その自然言語は英語です。私も学生時代は英語を勉強していましたが、まずは英語を理解できないと自然言語っぽさを得られないわけです。普通に解釈し得るっていうのがCOBOLの「自然言語っぽさ」の利点なんですが。日本に生まれ育ったら、英語なんて外国語でしかないわけです。ですから、COBOLも、外国語として憶えないといけないわけですね。

 

例えば、簡単なところでは「足し算をする」なんていうことを「ADD」っていう、そのまま「足す」っていう語を使います。「AをBに足す」なんていうのは「ADD A TO B」と書けます。が、これ、英語でしょう。普段から「ADD A TO B」の構造で頭を使っていませんよね。英語で考える脳をもっていればいいものの、そんなことありませんもんね。

 

まぁ、「ADD」くらいなら簡単に記憶もできますが。さらには、プログラムの流れを、「DIVISION」という語を使って示すんですが、そんな「DIVISION」の概念なんて、日常生活で使わないでしょう。そんな日本人、ほとんどいませんよね。でも、COBOLでは当然のように「DIVISION」で流れを示して、それがないとエラーが出ちゃったりします。エラー、イヤなもんですよ。

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